サッカー観戦を一緒にしたかった

いつの間にかブログを開設してから1月程度経過していた。前回あんなことを書いたにもかかわらず、このブログ、3日坊主どころか1日で終わっていた。要反省。

 

突然だが、筆者はスポーツ観戦が好きだ。他人に趣味について尋ねられたときに答えることができる唯一の趣味でもある。生活の生命線だ。これについて、近年自身の中で問題になっていることがある。スポーツなどの観戦をよくする人は共感してもらえるのではないだろうか、「誰かと一緒に観戦したいが、してくれる人がいない問題」である。日本代表の試合などサッカーを見る際、普段ゲームを一緒にする友人を誘っているが、結果はあまり芳しくない。ゲームの大会やこの間開催されたオリンピックを観戦していた人もいるため、サッカー観戦を楽しむ素質はあるはずだ。どうしても一緒にサッカー観戦がしたい。なぜ、サッカー観戦をする友人は少ないのか。この原因をサッカーの特徴とともに考えてみようと思う。

 

思い浮かんだものは1試合での得点数だ。得点数という試合の動きを可視化されたものが多く変化するほうが、観戦者にとってわかりやすく、盛り上がることができるような気がする。その得点数が他の球技と比べても1試合あたりの得点が少ないように思える。とりあえず1試合あたりの得点数を列挙していこうと思う。調べるのは面倒なので、数値はすべて筆者の感覚だが、サッカーは2点程度であるのに対し、野球は6~8点、バスケに関しては100点~200点もある。さらに、テニスやバレーボールなどの1セットを取るために必要な点数が設定されているスポーツも少なくない。0対0で試合が終了することも珍しくないサッカーは得点の推移が少なく、得点時に盛り上がるという行為があまりできないため、気軽に楽しみづらく、一緒に観戦してもらえないのではないだろうか。

 

では、得点以外で盛り上がるシーンはないのか。まずサッカーで盛り上がるシーンを考えていこう。複数人を連続で抜き去るドリブル、派手なフェイント、針の糸を通すようなパス……。様々な個人技があると思うが、ここ数年はそれらのプレーを見ることが難しくなってしまっている。なぜなら、それらを行うにはスペース(相手選手と相手選手の間)を必要とするからだ。近年サッカーは運動量と位置取りが重要視されるようになり、組織的な守備でそのようなスペースがなくなってきている。(それでも守備のシステムのどこかには穴があり、攻撃側はそれを突いてどうやって得点するかを、守備側はそれに対応していかに失点を防ぐかをチーム戦術に基づいていろいろやっているのを見るのも面白いのだが、それを見るために戦術を勉強してきてくれとはさすがに言えない。←聞いてくれたらわかる範囲で言います。むしろ語りたいのでどんどん聞いてくださいお願いします。)派手なプレイが少なく、ぱっと見ただけではどういう意図をもって、何をしているかというのがわかりづらく、盛り上がるタイミングが少なくなってしまう。これがサッカー観戦をしづらい原因の1つではないのかと思った。

 

考えてたら疲れてきたので、他の要因についてはいつか機会があれば考えてみようと思う。結論としてはサッカーは戦術が複雑になってきて観戦初心者が参入しづらくなってるのかなという感じだ。それでも一緒にサッカー観戦をしたいと思ってるし、できるだけサッカー観戦を好きになってもらえるように行動していきたい。