あまり語られていない神アニソンを聞いてくれ

今回はあたまからっぽに自分の好きな神アニソンについてひたすら語っていく。

 

その神アニソンとは

「あんハピ」のエンディングテーマ「明日でいいから」だ。

 

聞いてみたらわかるだろうこの神曲具合を。神というまでは思わない?そんなやつは何度も聞きながら今からの語りを聞いていけ。

 

まず、前奏。はいこの時点で神。日常で荒んだ心を癒してくれる。不快なことがあった?これからのことで気が重い?そんなもの全部吹き飛ばしてくれる。前奏だけでも神なのにここから歌が来る。もうこれだけで神以上の何かでしょ。

 

そして歌詞について。日常でやらなくてはいけないことがあったができなかった。挑戦したことがうまくいかなかった。みんなもそんな経験あるだろう。その時感じた自己否定感、劣等感、焦燥感その他の負の感情を包み込んでくれる優しさのある、むしろ優しさが飽和してあふれ出てきている、ああ女神はここにいたんだ、その事実に気づくことができる歌詞になっている。しかもただの上っ面だけの優しさではない。頑張っていることをわかってくれている。でもうまくいっていない、そんなときでも優しい言葉で逃避へといざなうのではなく、もう一度挑戦するように導いてくれる。ああ、なんて最高なんだ。なんでもうまくいく理想だけを伝えるのではなく、ダメな時もある、そんな人生をどのように過ごせばいいのかを我々に教授される。それでもまだ不安が残っている人に対しては歌詞の最後の辺りで「なんとかなるからとりあえず寝ろ」という最高の言の葉を授けてくださる。これで不安から無縁の境地へ達することができる。この歌詞を聞き終わった時、自分自身の内に溜まりに溜まった負の感情がまだ残っている者がいるだろうか、いやいない。

 

神に出会って既に5年以上の年月が経過した。今までアニソンを紹介する機会というのがほとんどなかったが、ブログを書こうと思った今がちょうど良い時だと思い紹介させていただいた。勢いで書いたので、少し信仰心の高さがにじみ出てしまったような気がするが大目に見てほしい。割とマジでこの曲を聴くことで心の平穏を保っていた時期があったので、心に癒しが欲しいときこの記事を思い出して神アニソン「明日でいいから」を聞くことを試してほしい。そしてそれで前向きな気持ちになってくれれば紹介した者としてこれ以上の喜びはない。